周囲の対応: 2007年3月アーカイブ

どんなことが原因でうつ病になるかは、その人によって異なる。
その人の性格や、感情、考え方、生まれ育った環境や、現在の環境も人によって異なるからだ。

したがって、同じくらいの出来事が、ある人にとっては全く気にならない経験でも、別の人にとっては大きな傷になったり落ち込む原因になってしまうことがある。

また、感情表現が上手にできる人もいれば、下手な人もいる。自分が思っていることをどう伝えたらいいかわからなかったり、人に何かを頼まれたとき断ることができず、いつも相手のことを優先させてしまう人もいるからだ。

よって、うつ病の人に対して「そんなこと悩むことではないよ」「考えすぎだよ」「どうしてうまくできないの?」「過去は過去だからいつまでもうじうじしてたらだめだよ」などとという言葉は伝ない。自分にとっては、軽い出来事に見えても、相手にとっては大きな問題であることもあるからだ。

まずは、じっくりと話を聞いてあげて共感してあげることが大切である。「それは大変だったね。わかるよ。ゆっくり休んだらいいよ。」と伝えて、あたたかく見守ってあげよう。

絶対に焦らせてはいけない。また無理に考え方を否定してはいけない。否定されると、突き放された気持ちになり、自己嫌悪に陥らせ、病気を悪化させてしまうからだ。

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