睡眠障害

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うつ病の患者に多くみられる身体症状として睡眠障害があげられる。青年期のうつ病や双極性うつ病においては「過眠」の症状があらわれることもあるが、多くの場合うつ病の睡眠障害といえば「不眠」である。

不眠には寝つきが悪い「入眠障害」、眠りが浅く熟睡感がない「熟眠障害」、夜中や早朝に目が覚めて眠れない「早朝覚醒」などがある。

眠りに入るときや、目が覚めたときに、抑うつ気分がとても強く、後悔や自責の念、将来の悲観にかられ、悩みながらうとうとと寝返りを繰り返す症状が起きる。またいやな夢を多くみることもある。
朝、目が覚めたときに、今日もいやな一日がはじまると思うと憂鬱で、何もかも投げ出したいと思い、自殺を図る場合もある。

人間の眠りには「レム睡眠(浅い眠り)」と「ノンレム睡眠(深い眠り」とがある。この2つの睡眠を眠っている時に何度か繰り返し、朝を迎える。そして、ノンレム睡眠はおよそ睡眠の前半の3分の1に多くあらわれ、レム睡眠は後半の3分の2に多くあらわれる。

健康な成人の場合、まずノンレム睡眠が訪れ、だんだん入眠から60~90分くらいすると、最初のレム睡眠があらわれる。

しかし、うつ病の場合、レム睡眠の訪れが早くなり、入眠後すぐにレム睡眠があらわれるという症状が起こる。つまり、健康状態では明け方近くに出るはずのレム睡眠が、うつ病患者の場合、寝入ってすぐにあらわれるのである。

こういった睡眠パターンの崩れが、不眠をおこしたり、日中の体調や心のバランスを崩していくことにもなる。

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このページは、Webmasterが2007年3月 9日 23:02に書いたブログ記事です。

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