うつ病は誰もがかかり得るありふれた病気である。
WHOの報告によると、世界の全人口の3~5%がうつ病にかかっていると推定されている。日本の人口に当てはめると、350~600万人がうつ病にかかっているということになる。
また、アメリカでは、男性で5~12%、女性で10~25%の人が一生に一度はうつ病にかかると報告されている。男性では10人に一人、女性では5人に一人の割合である。
日本においてもさほど差はないといわれている。精神科以外の一般診療所を受診する患者のうち、およそ10%はうつ病であると言われ、風邪についで多く、高血圧と並ぶ頻度の病気であるといえる。
そのため、うつ病は「心の風邪」とも呼ばれているが、その言葉通り、風邪のように、誰もがかかり得るありふれた病気といえる。
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